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□映画雑感

□ダークナイト。
 
 この映画を見て、僕にはバットマンの弱点が判った。
  重大なネタバレになるやも知れぬのだが、誰かに話したくて仕様がない。未見の方、もしくは、もし貴方が将来、立派な変態紳士淑女となってゴッサム入りを果たしたいという夢をお持ちであるならば、以下覚悟されて御覧頂くよう。
 
 
 バットマンは、犬に弱い。
 
 
□さてさて。
 従来の「へ、変態が空を飛んでいる!」「狼狽えるな、変態とは空を飛ぶものだ!」と云う、ようこそ変態横町ゴッサム銀座路線から、かつてなく原作に忠実にした本来のシックなダークヒーローっぷり全開のバットマン。
 特殊能力が「財力」以外何一つ無い人間(億万長者)である主人公が、特殊能力の無さを最新テクロノジーで補い闘いを挑んでいく、というのはまあ従来通り。
 なかなか説得力がありげなハイテクバット装備と財力を駆使して立ち回るその姿、なんというか根暗なジェームスボンドのようなのだが、へんな装備大好きな僕としては大満足。
 というか、バッドモービルが過去作のスーパーカー的なスタイルから、問答無用にスパルタンな装甲車と化していたのに心を掴まされた。
 どうでもいいがあのバイクは絶対曲がらなそうだ。
 なんかあれだ。空想科学読本を彷彿させる。
 対するジョーカーも、基本的には「狂気」…というよりは「異常」のみを武器にしたただの人。特殊メイクなどではなく(口はともかく)本当にただの化粧のみで演じきったヒースレジャーが象徴しているように、ヒーローものとしながらも、互いに人間の持つ力のみで闘うのが本作の他の作品とは一線を画すところなのだろうか。

 はてさて。
 雑感としては。
 やはり日本ではウケなさそうだ、と(笑)
 いや、僕は面白く楽しめましたが。
 早い話が、まあ、見ていてスカッとする作品ではないんですよ。全体的にトーンが暗い話ですし。
 
 僭越ながら、そもそも僕はバットマンには余り詳しくないし、どちらが影響化にあるかも詳しくないのでおいときますが。
 ジョーカーの仕掛ける罠の数々は、いわば「saw」シリーズのジグソウ的な、人命と尊厳を弄ぶことで成立するような悪趣味な手を使ってきますんで、まあそういうの嫌いな方にはあまりお勧めしかねます。
 いやむしろ、本作品はバットマンよりも、ジョーカーのイカレ具合を堪能する映画だとは思うんですが(笑)

 あと、バットマンの永遠のライバル、犬ですが、あれは科学とテクノロジーを過信しすぎた結果だと思う。彼はもっとこうハイテクに頼り過ぎずに、バットスーツに犬糞をなすりつけてさらりと交わすなどという知恵を使うべきだ。
 
□スカイ・クロラ

 上に習い、一行で雑感を纏める。

 たぶん、みんな云う。

  
 僕らの草薙少佐が、えらい萌えキャラになりました。
 (攻殻機動隊の)
 
 (補足:ツンデレかつヤンデレと呼ばれるもの)

 押井守監督作品。
 どうしても「スカイクロレラ」といってしまうが基本的に出てくるのはビタミン足りなそうな人物ぱかり。
 登場人物で犬と子供以外はははほ皆喫煙者だし。
 
 日本では、いやこの地球/世界ではないどこか。
 国に変わって代理で戦争を請け負う企業同士が闘い、侵攻状況や撃墜数が戦績としてスコアとなり、茶の間に中継されるような戦況がずっと続く世界。
 そのショーに駆り出されるのは、殺されない限りずっと死なない、そして成長できないように生まれた子供の姿をした存在、キルドレと呼ばれる戦闘機のパイロット達。
 永遠に大人にならない子供。空戦時の一瞬のリアル以外自分の生を実感できず、時が立つ程に現実感は色あせて、乖離していく精神。
 そんな中、新たな任務先で主人公は、その基地の司令官と出合う。
 それは、自分と同じキルドレで、草薙少佐(攻殻機動隊)を萌えキャラにしたような少女であったという。
 ツンデレかつ時流の沿ったヤンデレでもあったという。

 というのが本作だ。間違いない。
 
 
□雑感

 流石は押井監督と云うべきか、他に類を見ない空戦シーンは圧巻の一言。アニメならではの見たことが無い映像世界をまた作り上げている。
 エンテ式(後ろにプロペラ)戦闘機というのがまたマニアックというか。

 ストーリーは、最近の押井作品の傾向を見て楽しめる人ならば。本作品はいままでのものと比べて、SF的難解さは無いので、ストレートに話を追えます。
 とはいえ「ここが今から貴様の入る独立愚連隊だ! ティーチャー様には絶対服従!復唱!」「これが世に言う達磨軒レバニラ岩窟事件の発端である…!」とか千葉繁さんが叫ぶようなストーリー展開はしません。残念ながら。
 くそう。そういうの見たいのに。
   
 あと他の見所は、草薙少佐の萌えキャラっぷり。
 軍服少女になじられたいとか思っている紳士の皆様には是非。
 いや僕は違いますが。断じて。

 
□水のコトバ
 
 ついでなので、自主製作アニメーションのご紹介。
 スタジオ六花という、ハイクオリティ且つ、独自性溢れるちょいとヒネったシナリオを繰り出すなんというか個人的に大好きな処の作品なんですが。
 それがこちら。
 初回はコメントがネタバレを含むので消すのがいいかと。 

 


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 なんというか、一度読み終わった後に、一番最後から頁をめくってなんとなくわかる、というような実験的作りの本作。いわば人の死なない密室ミステリです。
 密室における会話群像劇というのがツボ。
 商業作品を含む大規模なコンペティションで、「攻撃殻機動隊SAC」と賞を争って同時優秀作品賞を取った個人製作作品、というまあとんでもない作品だったりします。
 雰囲気が西麻布の喫茶アバンティと云ってどれぐらいの人が判って頂けよう。(←そういうラジオ番組があった)

□イヴの時間
 その「スタジオ六花」の最新作がこちら。
 実質的な繋がりがあるかどうかは不明ですが、「水のコトバ」と舞台が一緒。

 http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00502/v05087/

 公式サイト http://timeofeve.com/

 ううむ、続きを早く。
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 べべんべん。(←口三味線)

 どうも、誰が見てるのかわかりませんが、お初にお目にかかります、機能美Pと申します。変な名前ですいまぜん。

 とりあえず、ふと、「なにかあったら便利なんではなかろうか?」と思い、咄嗟にプログなどに手を出してみましたが。
 一度書くと無駄に長いものの、インターバルが長すぎるという波動砲の如き更新速度になるだろう事は想像に難くなく。年に何度になることか。

 とりあえず、頑張ってみます。

 この変な名前は、ニコニコ動画にて頂いたものだったりします。
 以下の動画などを制作したりしておりました。
 

 

 

 ではでは。皆様宜しくお願い致します。


 えー、ちなみに続編作ると云っておきながら未だに着手しておりません。すいません(笑)
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